彼岸花、またの名を天蓋花

彼岸花

てんがいばな・・・と聞いて、どんな花を思い浮かべるでしょうか。
写真の花は、ちょうど秋の彼岸の頃に咲くので「彼岸花」と言われます。
また、仏教の経典より”赤い花”の意味の「曼珠沙華」。墓地に多く咲くため「死人花」「幽霊花」「極楽花」「地獄花」、その形から「数珠花」「提灯花」などなど。。。

そして、「天蓋花」。
数ある彼岸花の異名のうち、最も美しいのがこれではないでしょうか。(と、私は思う)
天蓋とは、これ、これですよ!
天蓋花
御仏や尊いお方の上にかざして、荘厳するものです。(お寺のご本尊の上にもあります)

この花が墓地に多く咲くのは、球根に毒を含むため、モグラや野ねずみが荒らさないように植えられたのだと言われます。
そうして、彼岸の時期にいっせいに花開き、天蓋のように亡き人を荘厳し、守ってくれているのでしょう。

と、キレイにまとめたいのだが、近年の気候変動により、かなり開花早まっているなぁ。



◆参考◆
『週間 四季花めぐり50 彼岸花・桔梗 初秋の花』(小学館)



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