田んぼの草取り ─ 中世武士は半農半士 ─

田んぼの草取り

丘陵地帯にある笠野ですが、水はそんなに豊富ではありません。
「谷戸(やと)」といわれる谷間の地域に田を作り、湧き水や溜池の水を利用して稲を植えます。

田植えから約一ヶ月。稲はすくすくと育っています。
このあたりで、田んぼに生えた雑草をとらねばなりません。
土の養分を稲に集中させ、稲の周りの土をかきまぜることで根に酸素を送り、微生物を増やします。
そうすることで、さらに稲の生育が良くなるのです。

中世の武士は半農半士。
私・紫乃も田んぼに入ります。

温かくぬるぬるした土に足をとられながら、草を取っては土に埋めこみ(そのまま腐って肥料になります)、
土をかき混ぜ・・・の作業を続けます。
大勢の人が協力しあわなければ、農作物はできないのです。。。
ところで、中世で最も死者の多い季節は夏。
暑い中での過酷な労働に、食糧不足(現代ほど畑作物の種類も量もありません)が拍車をかけます。

この季節を無事のりきると・・・
収穫の秋がやってきます!

山の中から鶯の鳴き声が聞こえてきます。
それにしても暑いです。

ふう~~~

あ!気をつけて足を土に入れないと、となりの人に泥が・・・!!
・・・遅かった・・・



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